2009年02月05日

オール電化のデメリット~床暖房編

オール電化のデメリット。今回は床暖房編です。

オール電化のデメリット~床暖房編

床暖房といったら、ホットカーペットのことでしょ。と言う人も多いのではないでしょうか。床暖房は、ホットカーペットとは、ちがった暖かさがあり、部屋全体を暖めてくれます。

床暖房は、オール電化に限ったことではなく、ガス式もあります。ガスでお湯を沸かして、管を床の中に這わせて、床全体から温める。

この方法の床暖房は、とても暖かく、部屋全体を暖めてくれます。
フォローリングというと、冬寒いイメージがありますが、床暖房が入ったフローリングはとってもあったかで、スリッパも要らないほどです。部屋全体も、ゆっくりと、やわらかく暖めてくれるので、マンションなどの集合住宅では、床暖房だけで、ほかの暖房器具はほとんど使わなかったりします。

オール電化の場合の床暖房も、ヒートポンプで、お湯を作って、床の中の管を通します。そうすれば、ガス式の床暖房と同じように暖かくなります。
もちろん、フローリングを床暖房にすれば、冬でもスリッパなしで快適に過ごせます。


オール電化に限らず、床暖房のデメリットは

(1)設置工事が必要
設置工事が必要なので、初期費用がかかります。家全体に床暖房を入れればよいのかも知れませんが、初期費用やランニングコストもかかるので、光熱費のシュミレーションは綿密に行うべきでしょう。

(2)すぐに暖かくならない
これは、オール電化の床暖房に限らず、どの床暖房でも一緒ですが、ストーブのように、スイッチを入れて、すぐに暖かくなるわけではありません。
これは、ガス式もオール電化も一緒です。
しかし、スイッチを切っても、すぐに冷たくなるわけではないので、寝るときなどスイッチを切ってから寝ても、しばらくは暖かい状態が保たれます。


オール電化の床暖房にする場合には、床の中に直接ヒーターを埋め込むものあります。これに関しては、ヒーターの性能によって、電気代が節約できたり、従来の床暖房よりも早く暖かくなったりするものもありますので、よ~く検討してみるのがいいかと思います。

この辺のヒータの技術開発も進んでいると思いますので、自分が床暖房の設置工事をした後に、新しくて性能の良いヒーターだ出ることも考えられますので、その辺も折り合いをつけておきましょう。

まずは、床暖房と、ストーブなどの暖房器具を比べてみましょう。



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